亡霊が指し示す方向
2009年 02月 25日
棄てたいのは、哀願を見捨てられずに差し出した手を踏みにじられたあの場所。もどかしいのは、目の前に在りながら手の届かないあの場所。
望みを叶えて、願いを裏切る理由はただ一つ。
判断基準は今までの全てで。
振り分けられる網の目は今までの以上に粗くなった。
その上に残ることは可能だろうか?
連ねる文字に祈りと期待を込めて。
終焉がまた近づいたことに気づく。
今が、そんな時。
願いが叶ったあの時から、思いもしないほど弱くなった。
感謝もねぎらいもいらないから、聴きたくなかった言葉達。
予想していた事実なのに、溢れて止まらなかった感情。
そして、見せるつもりなかった弱さ。
重りにはなりたくなくて、何気ない振りばかり。
本当は口にした途端、制御できなくなるのが怖いだけ。
それもそろそろ限界だろうか。
いつかはこれになれなくてはいけないのに。
あと少しだから。
迫るタイムリミットが思いもがけない感情を生み出す。
この情けなさを仕舞い込む場所は、いつの間にかこんなに小さい。
余裕のなさからだろうか。
今はただ、見なかった振りだけを続ける。
望みを叶えて、願いを裏切る理由はただ一つ。
判断基準は今までの全てで。
振り分けられる網の目は今までの以上に粗くなった。
その上に残ることは可能だろうか?
連ねる文字に祈りと期待を込めて。
終焉がまた近づいたことに気づく。
今が、そんな時。
願いが叶ったあの時から、思いもしないほど弱くなった。
感謝もねぎらいもいらないから、聴きたくなかった言葉達。
予想していた事実なのに、溢れて止まらなかった感情。
そして、見せるつもりなかった弱さ。
重りにはなりたくなくて、何気ない振りばかり。
本当は口にした途端、制御できなくなるのが怖いだけ。
それもそろそろ限界だろうか。
いつかはこれになれなくてはいけないのに。
あと少しだから。
迫るタイムリミットが思いもがけない感情を生み出す。
この情けなさを仕舞い込む場所は、いつの間にかこんなに小さい。
余裕のなさからだろうか。
今はただ、見なかった振りだけを続ける。
▲ by meander-mouse | 2009-02-25 17:40