沈められた宝箱
2007年 05月 23日
日記じゃないです。
久しぶりに書いてみてるだけです。
100のお題は収集つかなくなりつつあり、飽きてきたので。
燕が低空飛行をすると、雨が降るのだとか。
そう教えてくれたのは、あの人だった。
変えられない笑顔を思い出しながら、外を見る。
屋根の端を伝う雫は、僕の顔を歪んで写し、地へと消えた。
入梅宣言がなされたのは、ほんの3日前。
狐の嫁入りなぞ、珍しくもなく、
窓から見える霧雨が美しい。
塀で囲まれたこの地に流れる時間はひたすら同じ。
曜日どころか、一日の境目さえ分からなくなる。
入りたくない、とあれほど思ったこの場所が、
人生の中でも最も落ち着くなんて、あんまりな皮肉。
”反省”の言葉をよく聞くけれど、
それはどんなものなのか。
口先だけで良いのなら、幾らでも。
奉仕作業は何気に嫌じゃない。
居ても良いなら、ずっといる。
罵声も、罵りも、もう嫌だから。
口先だけの愛情は、恐怖にしかならない。
僕にとって全てだったあの人がいないなら、
この小さな場所が、僕の全て。
現在や未来。全てこの場所に置いておこう。
久しぶりに書いてみてるだけです。
100のお題は収集つかなくなりつつあり、飽きてきたので。
燕が低空飛行をすると、雨が降るのだとか。
そう教えてくれたのは、あの人だった。
変えられない笑顔を思い出しながら、外を見る。
屋根の端を伝う雫は、僕の顔を歪んで写し、地へと消えた。
入梅宣言がなされたのは、ほんの3日前。
狐の嫁入りなぞ、珍しくもなく、
窓から見える霧雨が美しい。
塀で囲まれたこの地に流れる時間はひたすら同じ。
曜日どころか、一日の境目さえ分からなくなる。
入りたくない、とあれほど思ったこの場所が、
人生の中でも最も落ち着くなんて、あんまりな皮肉。
”反省”の言葉をよく聞くけれど、
それはどんなものなのか。
口先だけで良いのなら、幾らでも。
奉仕作業は何気に嫌じゃない。
居ても良いなら、ずっといる。
罵声も、罵りも、もう嫌だから。
口先だけの愛情は、恐怖にしかならない。
僕にとって全てだったあの人がいないなら、
この小さな場所が、僕の全て。
現在や未来。全てこの場所に置いておこう。
by meander-mouse | 2007-05-23 15:01 | 戯言